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すみっコぐらし「ツギハギ工場のふしぎなコ」の感想!ネタバレ注意うさ!

すみっコぐらし「ツギハギ工場のふしぎなコ」の感想だようさ!

どうもうさぎ(謎)

うさぎうさー!

今回は、見に行ってきた新作すみっコぐらしの映画「映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ」をレビューするうさな。

まだ見てないうさぎさんは見てから読むうさな。Go Back うさ。

ネタバレまつりうさ!

予告編うさ!

ちなみに、すみっこ映画は、過去に2作ありましたうさな。

映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ
2019年11月8日(金)公開

映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ
2021年11月5日(金)公開

なお、この過去の2作とも歴史に残す名作だったうさな。

しかも、1作目のテーマ(推測)は「友情 出会いと別れ」
そして、2作目のテーマ(推測)は「夢と家族愛」
という王道のテーマを出し尽くしているうさな

なくうさ!

だからこそ、3作品目の今作品がなお、そのクオリティを保てるのかがチェックポイントうさな。

映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ
2023年11月3日(金)公開、アニメ

また、この過去2作品のすごいところは子供うさぎが見ても、大人うさぎが見ても楽しめることにあるうさな。

どちらの目線から見ても楽しい作品うさ。

おとなうさぎもみるうさ!

子供目線だと…

個性豊かな特徴ある可愛いキャラクターたちが、それぞれの特技を生かして冒険で起こる様々な困難に立ち向かうアベンジャーズみたいな作品うさな。

また、ストーリーのアップテンポが非常によくて、ジェットコースターのようなストーリ性に子供が飽きずに楽しめる作品になるうさ。何度も想定を裏切られたりと、想像を超えてくるストーリーに注目うさな。

という感じで、子供が見ても満足度が高い作品に仕上がっているうさ。

ベイビーうさぎもみるうさ!

一方で大人目線だと…

まず、すみっコぐらし映画の良いところは、他のキャラクター映画と比べて、「現実と空想世界の線引き」がうまいうさな。だからこそ、現実世界を生きてきた大人としての自分の人生観に影響を与えるストーリーを体験できるうさ。

どういうことかと言いますとうさな。例えば、過去作「映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」の話だと…あくまでファンタジーな現象が起こるのは絵本の中の世界だけで…最後に絵本の世界から現実世界に戻るときに…大切な仲間をその境界線から連れ出せなかったり…現実世界と絵本の世界とのギャップに苦しめられるうさな…このファンタジー作品の中で現実的な問題をしっかりと突きつけられる工夫は、現実世界での苦しみもがいて生きて来た大人にこそ刺さるメッセージ性があり…
自分の人生観に影響を与えると同時に…また現実に引き戻される感じが切実で泣きますうさな。

また、2作品目「映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ」では、家族愛をテーマにするのですが…生き別れた親子が再会する展開がある中で、普通であれば、一緒に暮らそう!となるところを…そうではなくて、しっかりと現実にフォーカスしており、我が子には仲間が周りにいて、今の生活があることを理解して、その上で、我が子と一緒に暮らすわけではなくて、時々会える関係になる選択をするわけです。つまり、母親が、我が子と暮らしたいという気持ちを堪えて、我が子の現在の立ち位置を理解して、今の生き方を尊重した一緒に暮らさないという選択肢をとるわけです。もっというと、母親は有名人なので…我が子に迷惑をかけないように…周りには親子であることは隠して、他人だとして振る舞うわけです。しかも、我が子が寝ている間にこっそりと去ったりと…気を遣っており…。もうなんて現実的な話でしょうかうさ。

この、「現実と空想世界の線引き」がうまい点が大人が見ても楽しめる映画2つがなっているんだうさな。

もがいてえらいうさ!

大人目線で楽しめるポイントは他にもあって…

それは、それぞれのキャラクターの特徴を引き出し魅力的に見せる演出には圧倒されますうさ。まるで絵画を見に美術館にいるかのような気持ちにさせられる点うさな。

と言いますのも…何気ない場面であっても、それぞれのキャラクターがそれぞれの特徴にあった別々の動きをしているわけですうさ。玄関から入ってくる順番や、ソファーに座る並び順歩くスピードなど…よくよく見てみると各キャラクターがそれぞれ主人公となれるくらい細かい表現が見えてくるうさ。どのキャラクターに注目してみていくかで作品の見え方が変わったりするので、大人同士でみにいく際には、それぞれ別々のキャラクターに注目して見て感想を共有すると面白いうさな。

また、ストーリーのいろいろなところに散りばめられた伏線や他のエンタメ作品のオマージュシーンや過去作のキャラクターが突然登場する友情出演、エンディングの挿絵で初めてわかる物語の答え合わせ手法など…よくよくみてみないとわからない工夫がたくさんあって…大人だからこそ、エモいと感じて楽しめるポイントになるうさな。

えもえもうさ!

というわけで、注目度の高い3作品目のレビューに行くうさ。

まってましたうさ!

3作品目の忖度なきレビュー!

はい。3作品目のレビューですうさな。結論、過去最高の神作品うさ。

かこさいこうさ!

すごいうさ!って思った点を挙げていくうさ。自分が見た感想と比べてみるうさな。

やばまつりうさ!

入場者プレゼントが伏線!?

はい。まず入場するときに、カードをもらえるうさな。
スクラッチ式になっており…見る前に削るか、見る後に削るかの難題を与えられるうさな。

で、悩んだ結果…なんて書いてあるか映画の中で答えを見つけようと思ったうさな。

これは…つまり、ユーザー参加型で楽しめる工夫うさな。
なんて書いてあったかは最後に教えるうさ。(泣けるうさな…)

なくうさ!

映画館の席どりに注意!

はい。映画館の席取りには注意点あるうさな。なんと言っても早めにチケット買って席をとるうさな。

なぜなら…すみっこぐらしということで…一部のガチファンの間で映画館のすみっこの席が争奪戦になるうさな。

すみっこおちつくうさ!

うそうさな。

どろぼううさ!

映画のはじまり はじまり

はい。はじまるうさな。
今回、天の声ナレーションは女性の方だったうさな。
ちなみに、後述しますが今回映画の内容が少しディープな社会問題を扱うので…ポップな印象のある女性ナレーターを抜擢したものと推測しているうさな。
いい感じに声がはまっていて見やすかったうさな。85点くらいうさな。さすがうさ。

ちな、前回の映画では男性ナレーションだったうさな。
前回の映画で、すみっこ映画の男性ナレーターの方の声がめちゃくちゃ良くて…本当にエモい声だったので、正直男性ナレーションが恋しくなったうさ。男性ナレーターの声は150点くらいの声うさな。

えもごえうさ!

そして、すみっこの映画の最初には、いつもの各キャラクターの自己紹介があるうさな。それぞれのキャラクターが主役になるのだうさな。初めて見る大人もわかるようなエモい紹介うさな。

こうれいぎょうじうさ!

今回の作品で特に感動したのは…まず雑草うさな。

なんと…雑草さん、ちょっぴり成長したのですうさ!

雑草さんの夢はお花を咲かせてブーケになること…
そんな雑草さんがちょっぴり成長するのですうさな…

うん、ちょっぴり草が成長するうさな。

ゆめはかなううさ!

それと、トンカツさんとエビフライの尻尾さんの友情がすごいうさな。今回はペアキャラがセットで活躍するシーンが多いうさけど(例えば…ペンギン?さんとニセツムリさんのペアが活躍したりうさな。)、そんな中でトンカツさんとエビフライしっぽさんが一緒に活躍するシーンだけBGMが豪華であり、エビフライしっぽさんが本物のトンカツを見抜くシーンは特別な友情を見せつけられたうさな。スーパー仲良しうさ。

なかよしうさ!

トンカツさんといえば…毎作品恒例の「ソースかけて!シーン」を超える…「ソースおかわり!」っていうシーンがあったうさな。

作品を知らない人が聞いたら意味わからないと思うけど、すみっこ好きな君ならわかるうさな(圧力)

にどずけうさ!

あ、それと大事なのが、ほこりさんやすずめさんはあえて自己紹介シーンや固有のシーンを与えないで背景に溶け込んでいることで、特徴を伝えているうさな。可愛いうさ。

ほこりぱたぱたするうさ!

あ、そういえば…しろくまが雑草を寝ぼけて食べようとしているシーンが世界一可愛かったうさな。雑草もすみっこの一員なのですうさ。

はっぱうさ!

しろくまといえば、今回の話でのメイン主役だったうさな。
特に、昔の回想シーンが何度も出てきて…考えさせられたうさな。

ここで回想シーンに注目すると…回想シーンを複数回に分けて小出しすることで、見ていて…「え?なに?なに?何か重要なヒントが?」って夢中にさせてきたうさな。しかも大事な回想シーンでは天の声さんはダンマリを決め込むことで…「見て考えてね!」って感じが挑戦的でエンタメだったうさな。

ぬいぐるみだいじにするうさ!

ちなみに…しろくまがぬいぐるみを破いてしまって泣いているシーンで…寝ている間に母親がこっそりとぬいぐるみを縫い直して枕元に置くシーンは世界一感動したうさ。

前作のペンギン?の親子の再会シーンと同じで母親の我が子へのさりげない愛情を感じたうさな。

やさしさうさ!

あ、回想の演出について触れたので、ついでにBGM音楽での演出について触れると…

特に中盤で工場シーンで出てきたテンポのいいリズムとそれに合わせてテンポ良く作業するシーンはそれまでの序盤のゆっくりとしたストーリーから一気に急展開となり、ジェットコースター的アトラクションとして楽しめたうさな。

てん、たん、てん、たっ、てん!

メインテーマが「ブラック企業」の社会問題だった件について!

というわけで本題行くうさな。

なんと…本作のメインテーマは「ブラック企業」問題だったうさな…。

恐るべしサンエックスさん。

まっくろくろすけうさ!

テーマ性について切り込むと…
今作品は、初めに物作りが楽しくてみんなでおもちゃを作り始めるうさな。細かい作業が得意なシロクマがミシンを担当するなど…それぞれの特技を活かして協力しておもちゃを作るうさな。

そうすると、おもちゃが人気になって…売上が経っていくんだうさな。それに対応するために、工場の生産効率を上げていくんだうさな。そうすると…。

そうすると、そうです。なんか製造ノルマができたり…仕事でミスするとペナルティがあったり…。気づいたら数字に追われて仕事をしているブラック企業が完成するのですうさな。なんかおかしいうさな…。

まっくろくろすけうさ!

子供向け作品とは思えない社会派なテーマうさな。
で、もうネタバレしますが、工場くんが自らの意思ですみっこたちを働かせていたのですねうさ

つまり、初めは物作りが楽しいからと会社を作って起業したのにもか変わらず…気づいたときには売上にとらわれて…いつの間にか営業数字を出すために工場に働かされている状態になってしまったのです。
あ、もちろん、早く出勤してラジオ体操から始まりますうさ。朝は寝たいうさ…。

しかも…愛情がなく作られたおもちゃたちは町中で暴走してしまって…
商品の供給が需要を上回る状況になってしまううさな。
求められていない商品が企業のエゴで生み出されてしまったうさな…。

まさに資本主義社会の闇ですうさな。

で、この作品を見たときに…あれ?自分達ってなんのために働いているんだろう?そもそも何がしたくて働いているんだろう?って考えさせられたんだうさな。

大人ウサギの皆さんも考えたはずですうさ。

いちにいちに!

それと…工場くんに意思があることを醸し出す伏線があって…
それは、度々ふじさんが登場していたうさな。
特になんの前触れもなく…ふじさんが街中で3回くらい出てきたうさな。

ふじさんがキャラクターとして意思を持っているのならば…
工場も意志を持って然るべきなのですうさ。

すみっこを知らない人が聞いたら多分意味不明の説明うさな。

はちごうめうさ!

それと、クライマックスシーンでは…モグラとペンギンの出会いが伏線になっているという…。

ちなみに、クライマックスシーンはワイスピやマッドマックスを彷彿とする盛り上がりを見せたうさな。大人も楽しめるうさ。

おとしあなうさ!

あ、それと、タピオカたちがバスに乗る前に…くま工場長から褒めまちをするシーンは本当に可愛すぎますうさ。

しかも、このシーンでのせりふが入場者特典カードで出てくるなんて…良い伏線になっていたうさな。

ほめまちうさ!

ちなみに、地球温暖化による資源のリユース問題にも切り込んでいるんだうさな。
そして、工場くんも違った方法でみんなから必要とされるようにできることを探していくという意味深の状態でエンディングへ突入したうさ。

あちあちうさ!

エンディングの素晴らしさに気づいたうさ?秘密が…

で。ここが一番すごい点うさな。

エンディングでその答え合わせ。また、作中で投げかけていた問題の答えを回収して終わるうさな。

何も語らずに絵を見せることで。

絵を見せるうさな。

そして、この作品は…すみっこたちが映画にしているうさな。

まず、工場くんは役者になったんだうさな。というか映画作りのスタジオにもなっているのだうさな。

そして、この映画をみんなで協力して作ったことがわかったんだうさ。

はいゆううさ!

それと、くま工場長の謎の回収うさな。

作中で、くま工場長は魂が抜けてただのぬいぐるみになってしまったうさな。
そして、エンディングでは…なんと、今まで「こうじょうちょう」というタスキをしていたものではなくて…「かんちょう」と書かれたタスキになっているんだうさな。

つまり…えいが「かん」となった工場くんの館長であるマスコットキャラクターとなってぬいぐるみとして置かれているんだうさな…。つまり…ぬいぐるみなんだうさな。

そううさ。もう、くまこうじょうちょうはこの世にいないんだうさな。
つまり…もう、くまこうじょうちょうから褒められることはないんだうさな…。

いや!?ちょっとまつうさ!手元に入場者特典のカードがあるではないかうさ!!!
そうなのです。このカードはくまこうじょうちょうが存命していたときのあなたに向けたメッセージなのですうさ!

ちょっと鳥肌立つうさな…。

やきとりうさ!

そのメッセージカードがあれば…あなたの心の中にくまこうじょうちょうは生き続けるのですうさ。

まだあえるうさ!

なくうさな。

なくうさな!

ちなみにエンディング歌はこのタピオカのやつうさな。

みるくてぃーうさ!

心残りは友情出演シーン!

はい。そして、見つけられなかったのが友情出演シーンうさな。

実は…すみっこ映画って前作のキャラクターが友情出演しているんだうさな。
ちなみに、前作の「映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ」では、最後のエンディングシーンを見てみると…クリスマスツリーの飾りの中に…灰色のひよこの子が…出てくるんだうさな。実はうさ。

そうです。1作品目の「映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」のキャラがいるんだうさな。しっかりとすみっこたちは1作品目のキャラクターたちを覚えているんだうさな。話が繋がっているのですうさ。
しかも、あのひよこは…絵本の中から出られない設定があるので…しっかりと飾りでのみの出演なんだうさな…。ほんとやめてほしいうさな…絶対泣くうさ。

というわけで、今作品の中にもいるはずなのだうさ。
前作のワン、ツー、スリーやひよこもいるはずうさ
でも見つけられなかったうさな。

多分、街中のどこかにいたと読んでいるうさ。
あの、町中が大パニックになっているシーンのどこかうさな。
見つけた人は教えるうさな。

かくれんぼするうさ!

まとめると!?この作品を一言で表すとあの名作!?

で。

まとめると、「トイストーリー」に「マッドマックス」と「NHKスペシャル」を足したような内容だったうさな。

かみさくうさ!

はい。以上ですうさ。

こんな感じのことを思ったけど…
もっといい考察もあると思うので、わかったら教えるうさな。

すごいうさ!

というわけでさらにハードルが上がったうさな。
すみっこ映画は二年に一度ペースなので、次は2025年を楽しみにするうさな。キャラクター業界はその頃どうなっているのか…楽しみうさな。

これからもう一回見に行ってくるうさな。

おりんぴっくみたいうさ!

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