キャラクター好きな貴方だからこそ...一度きりの人生は挑戦してほしい!! キャラクター好きな貴方の挑戦をキャラクターがちょっぴり応援!!!背中を押すうさ♪

「君たちはどう生きるか」主観的な感想と感じたメッセージ!

ジブリ様より

宣伝費をかけない!?「宮崎駿」引退作品!?

はい、前代未聞の映画「君たちはどう生きるか」が公開されたうさな。

7年ぶりのジブリ映画うさ!世界に入り込むうさ!

何と言っても、「千と千尋の神隠し」や「となりのトトロ」といったジブリ映画の名作を生み出してきた巨匠、宮崎駿監督、事実上の引退作品だということで話題になっているんだうさな。

歴史を感じるうさ!

歴代の宮崎駿の作品をここでおさらいするうさな。
歴史を作ってきた作品が並んでいるうさな。

【宮崎駿作品一覧】

太陽の王子 ホルスの大冒険 1968 (画面設計・原画)
パンダコパンダ 1972 (原案・脚本・画面設定・原画)
アルプスの少女ハイジ 1974 (場面設定・画面構成)
未来少年コナン 1978
ルパン三世カリオストロの城 1979
風の谷のナウシカ 1984
天空の城ラピュタ 1986
となりのトトロ 1988
魔女の宅急便 1989
紅の豚 1992
On Your Mark 1995 短編
もののけ姫 1997
千と千尋の神隠し 2001
ハウルの動く城 2004
崖の上のポニョ 2008
借りぐらしのアリエッティ 2010
風立ちぬ 2013

トトロ!千と千尋!ポニョ!

名作だらけうさ。

で…今回、CMも流さず…宣伝費をかけないことにしたのがすごいんだうさな。

宣伝なしうさ!

このビジュアルポスター1枚だけだったうさな。鳥のやつうさ。

宣伝なしうさ!

何だか人が鳥に化けているようにも見えて…もののけ姫の再来?と話題になったりしてたうさな。

宣伝なしうさ!

何だか、ポスターの一部分だけを拡大しているとか。

何で宣伝費用をかけないうさ?

この情報化の時代に、情報を一切出さないことが逆に、視聴者にドキドキ感を与えて、エンターテインメントとして、成功するのでは?という仮説があったみたいうさな。鈴木さんがインタビューで答えていたうさな。

まあ、実際のところは、ジブリでは大量リストラがあったりとか…宣伝費をかけるほどお金に余裕がなく宣伝費を中途半端にかけるくらいなら、いっそかけない方が…と考えたみたいうさな。

また、映画「THE FIRST SLAM DUNK」が事前にあらすじなどを公開せずに批判をあびたものの、最終的に144億円超えの大ヒットをしたという追い風があり…。まあ上の偉い人たちが納得するには十分すぎる状況だったと思ううさな。

これが成功したら、宣伝しない方式が流行るかもうさ!

そううさな。
全く宣伝しないというよりは、SNSや動画サイトなど…低予算で広告を流せる場所でのみ宣伝するとか…そうなるかもうさな。

時代と共に、新聞広告が、テレビ広告になり…そしてSNSや動画サイトへとうつす…。そんな感じうさな。

【1公開前によく話題になっていた理由】
①宮崎駿の長編映画、引退作品
②宣伝費用を行わない 
③ビジュアルポスターの鳥は人間なのか?問題
④出演者なども不明
⑤小説「君たちはどう生きるか」からとった名前だが、内容はオリジナル

考察:ネタバレをしていこうではないか!?

はい、というわけでネタバレをしていくので、みてない人はみてからくるうさな!

ネタバレ注意うさ!

ちなみに、ここでの解釈は偏見に基づく主観的なものなので…人によって解釈は違うんだうさ。
100万通りの解釈があるので、正解はないうさな!

どれも正解うさ!

というわけで、楽しみ方として、今回取り上げたシーンを他の映画を見た人に聞いてみたりして、同じ解釈をしているか聞いてみると楽しいうさな。
友達がいればうさな。(深い)

あらすじ

というわけであらすじを簡単にいうとうさ、
主人公は牧眞人(まひと)くん。戦時中の1944年、東京大空襲で母をなくす。父と共に、空襲に備えて、母の実家のあった田舎へ疎開。そこで、母の妹にあたる夏子さんと父が再婚することに。子供ができたからうさな。

でもまひとくんは、「夏目おばさん」と呼んだりと、夏子さんが新しい母になることをなかなか受け入れられないんだうさ。
これは、引っ越し後に何度も炎の中に母上がいる夢を見ていることからも、強い拒否反応を感じるうさな。

葛藤うさな!受け入れられるように頑張るうさ!

また、まひとくんは、新しい学校へ入学初日にお父さんの車で学校へ乗り付けたことがきっかけに、いじめに発展するうさな。
で、学校に行きたくないまひとは、自ら自分の頭を石で傷つける…。大怪我を装ったうさな。

新しい母を受け入れられない気持ち転校生後のいじめ…そんな葛藤を抱えた情緒不安定な状態で、アオサギがまひとに近づくのです。

アオサギはまひとを「お待ちしましたぞ」「お前の母は生きていて、助けを求めている」と呼びかける…。
しかし、まひとはアオサギを拒否し続けるのだうさ…。

なぜだか、「お待ちしましたぞ」の言い方から…
ぱにぽにダッシュの猫神様を思い出したうさ…。
ねみっちだけうさか?(ネタがわからない人はごめんうさなー)

体温ですにゃ。

ちなみに、アオサギ意識した世界と潜在意識の世界を行き来したり、生と死の世界を行き来できる鳥として考えられていたりするようですうさ。
だから、青鷺だけは、別世界の記憶を残したまま、現実世界に入れたわけですね。(もしかしたら、あれは元々人間で…行き来できるようにあの姿になったのかもしれませんうさな。)

で、作中で大事なシーンなのが、母からの手紙を見つけるのです。そこには、母からのメッセージに合わせて…「君たちはどう生きるのか」の本があるのです。

そして、まひとは涙を流すのです。
その後、明らかにまひとの行動が変わります。うさ。

自らの意志で、夏子さんの元へ挨拶をしにいくのです。新しい母親を認めようと決意ができたのですね。
しかし、そんな矢先に、夏子さんはいなくなってしまいます。ばあやたちは神隠しにあったといいます。うさ。

ばあやたちが、過去に、お屋敷の前にある塔で大叔父さんが消えてしまったことや、まひとの母上が過去に神隠しにあって、その後、何事もなく戻ってきたことがあることを伝えます。(この後、下の世界で会うわけですが…)

まひとは、弓矢に妙に詳しいキリコと共に、夏子さんを探しに行くのです。
その後、自分の手で作った弓矢を使い、アオサギに立ち向かい、追い詰めます。(過去の母への思いを断ち切りたかった思いもあったのではないかと思ったうさ。)

とにかく、本を読んでからのまひとの心には強い意志を感じますうさな。

迷いや悩みを抱えている時、「物語」が進むべき道を示してくれることがある!ってメッセージを感じたうさな。また同時に、ここから始まる長い長い冒険こそには、自分で踏み出して、自分で考えて進んでいくこと、またラストシーンでは友達という言葉がまひと自身の口から出るシーンを考えてみると…「君たちはどう生きるのか」のメッセージとも重なるものがある、自分で物事を選択して進んだ先には友達を見つけることができる。というメッセージがあると感じたうさな。

小説「君たちはどう生きるのか」には友達の大切さが一つの大きなメッセージとして含まれているのですよ。もう少し詳しく、後半で解説しますうさ。

ちなみに、下の世界に行く際に、キリコが消えてしまったのは、過去にこの場所を訪れていた違う時間線のキリコと重なってしまうからだろううさな。

下の世界では、若い時のキリコと若い母であるヒミにであいます。違う時間軸から訪れていたのですうさ。

そこで、インコと闘ったり…アオサギと共に冒険をしたり…ワタワタを飛ばしたり…

ワタワタうさ!ワタワタうさ!

ちなみに、夏目さんはお腹に子供がいるから、インコからは食べられずに、産屋(うぶや)にいたのですが、そこへ夏子さんを助けに来た、まさとが初めて、夏子さんのことを母さんと呼ぶのですうさ。

なくうさ!

その後、長くなるのでちょっと飛ばしますが、いろいろあり、大叔父さんから、現実世界から離れて、悪意のない世界を作るように進められるが、自分にはその資格がないとそれを断り、自分の世界に戻るのです。

というわけで、ここから気になった点を独断と偏見で読み解いていこうかと思ううさ。

正解はないうさ!

気になった点!独断と偏見で…思ったことを!

世の中の断絶のいくつかは貧富の差を背景に生みだされることがあること。それをなくすためには相手の立場への理解が必要不可欠であること。

・(まひとが小説を読むことで理解したように)貧富の差が人々を断絶することがあることを理解すべきであり、富のあるものは相手の立場を理解して、悪意ある行為(ここでは自慢のために車で乗り付けたこと)を行うべからずという教訓があるうさ。

(まひとが小説を呼んで理解したように)相手の立場の知識を得て理解することが、断絶をなくすことにつながるというメッセージがあるのですうさ。

誰しも人を欺く嘘をついてしまうことがあるけれど、悪意があったことを認めることで責任を取り、人生を前に進めることができる。また、その責任を取る際には友達を頼ってもいいのだということ。

人を欺くということは(頭を傷つけ大怪我を装ったこと)は悪意であり、最終的に自分で責任を取ることになるうさ。
とは言っても、(キリコも頭に同じ傷を負っていたように、)人々は皆、過ちを犯すものである。ただし、罪を犯したことを認めることで、(おそらくガーゼが外れて冒険に出るシーンで自分の過ちを認めたのだろう。その後、の世界で冒険に駆り出して行くシーンは自ら責任を果たして前へ進むように見える。)責任を取ることができることになるということうさ。
また、この冒険ではアオサギという友達の手を借りることになるうさ。過ちを訂正する際には友達を頼っていいのであるうさな。

ちなみに、海の世界でキリコが「ここの世界では死んでいる人の方が多い」と発言をしていたのは、過去に過ちを犯した人々で、その悪意を認められなかった人々の象徴として描かれているのかも。過ちを認めることって結構難しいことなのです。だから友達の手を借りていいのですうさな。

そして、(最終的に、まひとが大叔父さんに自分で頭に傷をつけたから自分には世界を作る権利がないと主張したように)悪意のある行為を行ってしまったことを認めて自分で責任を取ることで、現実世界の生活に戻るのです。

また推測ですが、あの後、夏子さんと父には自分で自分の頭を傷つけてしまったことを素直に打ち明けたのでしょう。そして学校に行かせてもらい…そこで同級生に対して、自ら謝ったのだと思います。そのきっかけになった本は最後東京に引っ越しするシーンでも大切にカバンに入れていました。

不安な気持ちになったら、物語の世界に飛び込んでみよう!決断のヒントをもらえることがあるよ!

(まひとの学校でのいじめや新しい母親を認められない気持ちのような)不安な気持ちや葛藤を人々は抱くことがあるが、それを払拭できるのは、自分で決断して、選択をする。そしてその決断のためには(まひとが小説に頼ったように)物語や創作物が知恵をくれて背中を押してくれる。また、アオサギのようなキャラクターが友達となり背中を押してくれることもあるよ!とメッセージが見えました。

まさにキャラクターと物語のいいことですうさな!
もちろん、物語やキャラクターからもらったメッセージを踏まえて、自分で考えて、行動して意思を持つことの大切さがあるのです。
ちなみに、作中では、元々、車で学校に行こうと言った父からの発言を断らなかったまひとでしたが…最後には、大叔父さんから提案されたことは拒否して、自分は元の世界で生きて行くのだと強い心を手に入れていました。

宮崎駿監督が築いてきた一時代を終えた。今後のジブリには自分の生み出してきた作品をなぞらずに新しい時代を築いてほしい!?

大叔父さんは実は宮崎駿さん自身を投影しているようにも見えたうさ。
大叔父さんは、石と契約をして、現実世界から離れ、海の世界を作り、自分だけの世界を作り出していたのですが、その元になっているのが、積み木であったうさな。しかし、その積み木はもうすでに崩れようとしており自分の塔はもう支えきれないと発言するのです。また、この積み木一つ一つが過去の宮崎駿作品を示しているような気がしますうさな。
これはまさに、創作活動の引退を示唆しており、宮崎駿さん世界観の世界は終わりを迎えるように写るうさな。

また、まひとへ新しい積み木を積み上げるように、引き継ぎをお願いするが、まひとはそれを拒否します。これは、宮崎駿さん自身の寂しさを感じるだけでなく、ジブリが今まで築き上げてきた一時代を終えて新しい道へ進むことへの表れにも見えますうさ。

ちなみに、大叔父さんは、使用する積み木について、まっさらな新しい自分で見つけた積み木だけを使ってほしいと、発言していることから、自分が築き上げてきたものではなく、新しい作品を期待しているように見えますうさな。

ここ最近、2014年思い出のマーニーから7年ほども作品を出していなかったジブリですが、ここから新しい道が見えてくるのでしょううさ。期待したいですうさな。

期待するうさ!

まとめ

ここまで取り上げたメッセージをまとめるうさな。

【気になる点】
・世の中の断絶のいくつかは貧富の差を背景に生みだされることがあるうさな。それをなくすためには相手の立場への理解が必要不可欠であるうさな。

・誰しも嘘をついてしまうなど、悪意のある行為をしてしまうことがあるけれど、悪意があったことを自分で認めることで責任を取り、人生を前に進めることができるうさな。また、その責任を取る際には友達を頼ってもいいのだというヒントもあったうさな。

不安な気持ちになったら、物語の世界に飛び込んでみるうさな!物語やキャラクターが決断のヒントを示してくれる力があるうさな!

・宮崎駿監督が築いてきた一時代を終えたのですうさな。宮崎監督のメッセージとして…今後のジブリには自分の生み出してきた作品をなぞらずに新しい作品で時代を築いてほしいというメッセージ性を感じたうさな。

はい。というわけで、終わりですうさ。
あなたはどう感じたうさか?
あなただけが受け取ったメッセージを胸に…人生を前に進めてほしいうさ!

ぽみっちがついているうさ!進むうさ!

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