まどマギパンプス発売？キャラクターグッズのハイブランド化！？
久しぶりうさ！
お待たせごめんうさな。
前回の記事が一旦書き終わったうさから、毎週投稿に戻すうさ！
さて、今日は、今まどマギファンの間で話題のパンプスについて取り上げるうさな。
そして、ここからがMSMノスタルジアワールドの真骨頂うさな。
ついでに、キャラクターグッズの近年の変化についてキャラクタービジネスの観点から探っていくうさな。今日もまた１つ、キャラクター業界について詳しくなるうさ。
まどマギパンプスが発売！？巷で話題に！？
Mayla classic から、まどか☆マギカのキャラクターが着用していたものをイメージしたパンプスが7/23(土曜日)１２時から発売された。
まどか☆マギカのキャラクターが作品内で使用していたものが現実世界でも手に入るのだ。
インテリアとして飾ることはもちろん、着用して街へ繰り出すこともできるし、コスプレイヤーとしての需要もあるだろううさ。
興味のあるまどマギニストはぜひチェックしてみるうさな。
マイラクラシック 魔法少女まどか☆マギカ アイコニック シューズオブジェ パンプス特設ページ様へ
まどマギのパンプスに、アーニャの革製のリュックなど購入層に変化が！？
まどマギのパンプスの値段は３３,６００円である。数年前のキャラクターグッズであれば、この値段の需要は大きくなかったはずうさ。
しかし、近年、高価格帯でかつ、日常に溶け込んで使用できるキャラクターグッズが販売されることが多くなっている。
例えば、大ヒットしたSPY×FAMILYのアーニャの学園生活をイメージした革製のリュックが発売されている。こちらも値段16,500円とハイプライスである。
つまり、キャラクターグッズのハイブランド化が起きているのうさな。
これには大きな要因が３つあると思ううさな。
理由１：長年にわたるキャラクターブランディングの成果としてキャラクターの価値を理解する人で溢れた素敵な世の中になったから
特に日本では、映画「君の名は」の大ヒット、「鬼滅の刃」の社会現象、「クールジャパン」として政府からの後押し、「アニメ」を使った地域活性化、テレビをはじめとしたメディア（例えば、王様のブランチが取り上げるディズニーランド特集など）が行ってきたテーマパークや海外輸入のキャラクターブランドを「若者の憧れの的」としてブランディングして放送する文化などによる成果が大きい。
それらの文化に影響されて、キャラクターを以前はそうであった「アウトローの文化」ではなく、一般的なものとして感受してきた世代が徐々に年を重ね、「キャラクターは憧れであり、尊敬されるものである」という考え方が世の中に浸透してきたためであるうさ。
近年の大人が熱中している、スヌーピーブーム、ポケモンブーム、すみっコぐらしブーム、ちいかわブームなどもそんな世の中の流れから生まれたものではないかうさ。
理由２：アニメが現実へ近づく進化を遂げてきた
アニメは、今までは対象年齢が小学生以下であり、アニメといえば、アンパンマン、ドラえもんという、単純なストーリー、現実世界には存在しないキャラクターが有名であったが、近年では、キャラクターは現実世界に存在していそうな人間であったり、獣であったりするキャラクターを思い浮かべることができる。
なろう系などは特に、現実世界にアニメの世界観が寄せていっているのだうさ。
そして、アニメは国民的な文化として受け入れられていった。なぜなら、すでに国民的な文化として受け入れられていた、ドラマやアイドル文化と何ら変わらないことだと一般人が気づいたのだから。今まで毛嫌いしていた層がアニメのエンタメとしてのレベルの高さや崇高さに気付いたのだ。
それを証拠に、アマゾンプライム、ネットフリックスなどでは、大人気コンテンツとしての地位を築いている。
理由３：アニメ全盛期に学生であったキャラクターファンの世代が30代へ突入。
１９９０年から２０１０年ごろは特にアニメ全盛期として時代が変わった時である。そのアニメ英才教育を受けてきた世代が大人となり、既に、30歳を超えてきている。これは、つまり、キャラクターに価値を感じる世代が、経済的にも裕福になってきたということなのですうさ。
それを証拠に、近年、キャラクターグッズはより高価格化、また日常で使用できるようなおしゃれな大人向けのものが増えてきている。これはつまり、キャラクターグッズのハイブランド化なのであるうさ。
グッズを購入することで、作品へのファンとしての忠誠心を示すと同時に、自分の推しキャラクターになりきることができたり、キャラクターを日常生活に加えることができるのだ。
ちなみに、キャラクターを受け入れている世代が子供から大人になるとどうなるのか。
子供がキャラクターグッズを購入する際には、その資金はどこから出ているのか？ここがポイントなのだ。要は、親のお金で購入する場合が多くなる。つまり、購入層となる子供向けのグッズは親チェックが入るわけである。
となると、「無難か、安全性、健全性、コスパ、周りの子も持っているのか」などが求められる。
みんなが持っていないから価値が生まれるハイブランドグッズは求められていないのだ。
しかし、その世代が大人になるとどうなるだろうかうさ？
高いロイヤリティ(忠誠心)を持ち、他人と差別化を図れるものにもお金をかけられるようになるのだうさ。
特に日本では忠誠心をお金で示す価値観が根付いている。それは特に、大人のスパチャ文化が根付いていることがその証だろう。
もう一度言うが、キャラクター好きな世代が大人になったから故の、今のキャラクターグッズのハイブランド化であるうさ。この話を踏まえて下へ読み進めてみてほしいうさ。
様公式HPより海外は１０年後にキャラクターブームがやってくる！？
日本では、キャラクター英才教育を受けた世代が大人になり、キャラクターグッズのハイブランド化が進んでいる。
もちろん海外でもこの流れがすすむと思われるうさ。なぜなら、海外でキャラクターコンテンツが世間に広がってきたのはここ数年、特に、ネットフリックスやアマゾンプライムなどの映像コンテンツが広まったつい最近なのであるから。
つまり今アニメの英才教育を受けた世代が大人になるあと１０年後や２０年後に、海外でもキャラクターを尊敬する大人で溢れるのだ。そして、日本のように社会現象となるのだうさ。海外でもこの流れが進むと思ううさ。
つまり、ビジネスの話をすると、「ハイブランド×キャラクター×海外」というビジネスのヒントがあるのだうさ。
コスプレ市場の拡大について
一応、パンプスはコスプレ需要もありそうなので、コスプレ市場についても軽く触れておくうさな。
コスプレ衣装の世界市場規模は、2020年に36億2,500万ドル以上となり、コスプレ衣装の世界市場は、2021年から2027年の予測期間中、16.4%以上の複合年間成長率（CAGR）で成長すると予測されていいるうさな。また、他の記事には、2020年には46億2500万米ドル、2030年には230億830万米ドルとなると示唆しているうさ。つまり、2030年には2.5兆円規模が期待されているうさ！？
2021年9月28日にREPORT OCEANが紹介したレポート参照うさ。
ちなみに、コスプレ市場は国内だけでも350億円にも上る大きな市場となっている。
これからは、国内の拡大というよりは、海外での拡大が大きそううさ。
キャラクターはかっこいいしエレガント。
というわけで、キャラクターは今後は、世界中で、価値を増していくだろううさ。ユニクロがポケモンとコラボをしたように、今後は、ハイブランドのアパレルがキャラクターを巻き込むかもしれない。もしくは、キャラクター会社が高級ブランドを立ち上げるかもしれない。
アニメやキャラクターを見ておしゃれを学び、人生の生きる意味を見つけ、社会へ羽ばたいていく。そんな時代がやってくると予感するうさ。
ファッション業界やアパレル業界はキャラクターを取り入れ、一方で、キャラクター業界がアパレル事業を本格参入していくかもしれない。
ハイブランドが一歩を出した時、時代が変わるだろう。そんな時代がもうすぐそこまできているのかもしれない。
キャラクターはかっこいいしエレガントなのだうさ。
MSMも…
可愛くもあり、エレガントなぽみねみグッズをこれから作る予定うさからちょっと待ってるうさ。9月にはECサイトでお披露目できると思ううさ。お楽しみにしておくうさな。
ECサイトは下のバナーから覗けるので一回見てみるうさ。みるだけうさ。みるだけ。みる…
MSMノスタルジアワールドは、これからもエレガントなキャラクターファンであるあなたを応援するのうさ。
