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保育園にフットサルコート付きで一次商圏2km約18万人取り込みへ!(ヒューリック×セブン&アイ)地域密着SC「LICOPA(リコパ)鶴見」9/23オープン!

LICOPA鶴見(ヒューリック×セブン&アイ)様公式より

「LICOPA(リコパ)鶴見」オープン!街の公園を目指す!?

地域密着SC「LICOPA(リコパ)鶴見」が9/23にオープンした。
神奈川県横浜市にあったGMS(総合型スーパー)「イトーヨーカドー鶴見店」が、ヒューリックイトーヨーカ堂、セブン&アイ・クリエイトリンクとの協業・連携によりリニューアルオープンして、地域密着SC「LICOPA(リコパ)」として生まれ変わった。モール内には保育園やフットサルコート、センターパーク(店内公園)、接骨院など、イオンモールを意識したような地域密着型のテナントが並んだ。地域生活の新しい拠点、日常生活の交流ハブ「Life Community PARK」のコンセプトのもと、交流や出会いを生み出す「まちの公園」のようなコミュニティの中心地を目指す施設だと言う。

LICOPA鶴見(ヒューリック×セブン&アイ)様公式より

ヒューリック「LICOPA(リコパ)」を全国展開へ!?

LICOPA(リコパ)はヒューリックセブン&アイと協業し、展開することを発表したショッピングモールで、三井不動産ららぽーと三菱地所プレミアムアウトレット、と同じように、後発であるヒューリックがリテール業界の王様、セブン&アイと組んで「リコパ」を全国に展開する目論みもあるとのこと。
なお、今回の「リコパ鶴見」は地域密着をキーワードに、モール内には保育園やフットサルコート、センターパーク(店内公園)、接骨院など、イオンモールを意識したようなテナントが並んだ。今後の出店戦略や競合を意識してのことだろう。

LICOPA鶴見(ヒューリック×セブン&アイ)様公式より

一次商圏18万人を取り込みへ!?

LICOPA鶴見は一次商圏を、2km約18万人と想定しているとのこと。また、全体的な商圏を見てみると、5kmでは、商業集積が多い川崎や横浜が含まれるので、3kmまでの集客を見込んでいるとのこと。
旧イトーヨーカドー鶴見店、年間のレジ通過客数約260万人だったが、フットサルコート、保育園に接骨院、英会話教室などの施設を導入し、地域密着型SCで地域コミュニティの場所を目指し、年間400万人が利用する施設を目指すとのことである。地域密着型のSCは近年のトレンドである。社会インフラとなる。

【役立つ知識をあなたへ】今日は商圏について覚えよう!

商圏とは、客が徒歩や自転車などで短時間で店舗や商業施設に行ける範囲のことである。
店舗・施設の規模や特性によって範囲は異なる。郊外や都市近郊のSCでは近隣の住宅地を指すことが多い。SCの開発が相次ぎ、一部の地域を除いて競合が激化する中で、SCの対象商圏は狭くなってきている。イオンモールやららぽーとなどの広域型SCも含め、足元商圏に住む客の需要をいかにつかみ、顧客化につなげるかが重要。そのため、多くのSCが地域住民を取り込むための地域密着型といった形態をとっているのだ。

「商圏」の分類

顧客の分布数を基に商圏を把握する方法が一般的。
時と場合によって使い分ける。

①「<中小企業庁定義の商圏> 売上・客数の構成比」

  • 1次商圏 ⇒ 売上または客数の60%程度以上を占める顧客の範囲
  • 2次商圏 ⇒ 1次商圏以遠で売上または客数の30%程度以上を占める顧客の範囲
  • 3次商圏 ⇒ 2次商圏以遠で売上または客数の5%程度以上を占める顧客の範囲

②「<中小企業庁定義の商圏>地域からの需要」

  • 1次商圏 ⇒ 商圏内消費需要の30%以上を吸収しているエリア
  • 2次商圏 ⇒ 商圏内消費需要の10%以上を吸収しているエリア
  • 3次商圏 ⇒ 商圏内消費需要の5%以上を吸収しているエリア

③「距離」

  • 1次商圏 ⇒ 最寄品商圏と言われ、お客様がほぼ毎日来店する可能性のある範囲、一般的には徒歩で10~15分程度。(→0.5-1.5kmくらい?※今回のリコパの例では<公園=地域コミュニティの場>というコンセプトの為、2kmと少し広めに定義していると思われる。)
  • 2次商圏 ⇒ 中間品商圏と言われ、週単位で来店する範囲、自転車で10~15分程度。(→3-5kmくらい?
  • 3次商圏 ⇒ 専門品商圏と言われ、月単位で来店する範囲、電車や車で30~40分程度。(→15-30kmくらい?)

④「出向率」

  • 1次商圏 ⇒ 来店頻度が週2回以上

⑤<ある企業の例>

  • 1次商圏 ⇒ 来店見込み客の8割が居住している地域

データ収集方法 

①市場調査    

  • 退店客に対し、自記式調査や面接調査で住所を質問。 ⇒ 「丁目くらいまでが望ましい」
  • 小さな郊外店(SC)で、500サンプルくらい。
  • 日曜日など、店舗の商圏が広い時の調査が好ましい。(折り込みチラシを実施した日など)

②名簿データから

  • 顧客名簿・ポイントカードなどを参考に  
  • 最近その店を利用していない人は、除外。
  • 商圏ごとの利用金額に特徴はあるか。
  • 名簿が偏っている可能性があるので注意。
  • 利用者全体の名簿をなるべく利用。 

詳細

■LICOPA鶴見(リコパツルミ)
所在地:神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央三丁目15番30号(住居表示)
敷地面積:14,113.41m2
延床面積:31,935.91m2
構造・規模:鉄骨鉄筋コンクリート造陸屋根地下1階付5階建
用途:物販・飲食・サービス
店舗竣工:1996年9月(築25年)
https://licopa.jp/tsurumi/

今後も、ショッピングモールは集約型エンターテインメント施設となっていくうさな。(ねみっち)
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