革命的ブロードウェイ主義者同盟の歌詞に隠されたメッセージ│MSMノスタルジアワールド

1 「革命的ブロードウェイ主義者同盟 – （上坂すみれ）」すべてはここから始まった。
2 これから歌詞の全貌を明かす！
3 はいという訳で、２番へ行きます！
4 実はねみっちの価値観を表していた！？

「革命的ブロードウェイ主義者同盟 – （上坂すみれ）」すべてはここから始まった。

今や声優兼歌手として有名な上坂すみれさんであるが、アーティストデビューから1年経たずの2014年1月8日に突如発売された1stアルバムこそが、「革命的ブロードウェイ主義者同盟 – （上坂すみれ）」である。

マイナーな曲であるが、これこそすみれさんの声優人生の源であり、貴方の進むべき未来を伝えてくれるハイウェイとなる歌である。

これから歌詞の全貌を明かす！

歌詞を全身で味わいながら五感をフルに使って聴いてほしい。

なお完全に主観であるのでファン様は要注意である。

2014年1月8日発売革命的ブロードウェイ主義者同盟 – （上坂すみれ）KING RECORD様公式YouTubeより

思考停止をあざ笑う　深淵覗く　
心の闇が今にも牙を剥く

→想像上のみんなが思考停止している己に対して馬鹿にしているように感じる「他人に対する恐怖感」という意味と思考停止を嘲笑おうとする人間の他人を見下そうという「競争本能」を人間は持っている（私も含めて人間の宿命）という事実の提示。つまり、「貴方の心の中に潜む悪夢」が度々牙を向いてくるのだ。今この瞬間も。

白い羊の群れに紛れ込んでる
欺瞞(ぎまん)に満ちた黒い悪魔見抜け

→世の中いい人だけではない、貴方を騙そうと寄ってくる悪魔が潜んでいるという「資本主義の社会風説画（ブラックジョーク）」の意味合いと、自分の心の中に、優しさや純粋なピュアな心（白い羊）に潜む他人を陥れて自分だけ得をしようとする「己の中に潜む欺瞞の心」があるという警告の意味。

日々の暮らし　薄れていく抗う心
気づかないふり　目を背けずに

→そんな世の中に潜む悪魔に晒されて戦意喪失していく現代社会の縮図の意味と、己の心に潜む他人を見下す思いが暴走して、選民思想をもち、努力することを忘れてしまう悲しき人間になってしまう恐れがあるよということを警告している意味合いを持つ。

今　迷わず立ち上がれ

必ず革命引き起こせ　どんな　逆境にも立ち向かえ
マイナスのネガティブな心を　真っ直ぐに打ち砕け

→しかし、そんなものに目を背けてやりすごく訳ではなくて、直接対決で打ち破ろうではないか！（つまり、一度本気で向き合って、自分の心に悪魔は潜んでいるし、世の中には悪魔が存在することを肯定した上で、では今後どうするか今から問い直せ。というアドバイス）

負ける事それを恐れるな　恐れるのは戦わない心
退路を断って　前だけを見据えて

→もう一度言おう！一番やってはいけないのは、悪いことに目を背けて戦意喪失を受け入れてしまうこと。違うのだ、悪魔の存在を肯定し、初めてそれと戦う義務があること使命があることを理解できるのだ。故に、悪魔を肯定した上での戦意喪失などありえないのだ。

はいという訳で、２番へ行きます！

自分だけは違うと　すぐそこにある
Apocalypse から目をそらしてる

→Apocalypseとは…
apocalypse
音節a・poc・a・lypse発音記号・読み方/əpάkəlìps｜əpˈɔk‐/
1可算名詞黙示，啓示
2[the A] (新約聖書の)ヨハネ黙示録 (the Revelation) 《略 Apoc.》.
【語源】ギリシャ語「覆いをとること」の意
つまり、「黙示・啓示」である。
そして、黙示とは「①はっきりは言わず、暗黙のうちに考えや意志を示すこと。②キリスト教で、神が人に神意・真理を示すこと。啓示。」である。
つまりは、本当は今のままではいけない無意識下でもわかっている「無意識な真理」である。