言わずもがな知られている超有名絵師様、Mika PikaZo先生を紹介して参りますっ!
Mika PikaZo先生のイラストは、色彩の鮮やかさが特徴のイラストです。
単純に鮮やかな(彩度高めな)色使いをなさってるだけではありません…!補色対比が効果的に用いられており、一眼見ただけで作品の世界に引き込まれるような作品となっております。
そんなMika PikaZo先生は、ブラジルに移住をなさっており、独特の世界観を描いている要素の一つかもしれません。
そこで私がMika PikaZo先生から学ばせて頂いた事は、数え切れませんが(毎回アドレナ・リンちゃんを増殖させて頂いております)…なんといっても大きく2つです!
- 挑戦し、好きなことを全力でやる姿勢
- イラストでは、色彩構成としての捉え方(視点)も、重要になってくる
です。それでは順番に説明して参ります!
挑戦する姿勢と好きなことを全力でやる姿勢
現在の世の中でイラストレーターは飽和してきていると言われています。イラストレーターが生き残る為にはどうすれば良いのかずっと考えてきました。
そして、その答えの一つをMika PikaZo先生の経験に教えて頂きました。
Mika PikaZo先生は、高校卒業した後、南米の映像技術や広告デザイン、音楽に興味を持たれ、約2年半ほどブラジルへ移住なされました。
Mika PikaZo先生の“ブラジルへ行ってしまうこの行動力”と、“自分が好きになった事を全力で追いかける姿勢”は、勇気を与えてくれます。
そして、日本だけではなく、世界にまで視野を広げる事で、自分だけのアイデンティティを確立できると感じます。
実際に海外へ行けなくても、海外の芸術やデザインに常に興味を持ち、日本だけの感性ではなく、世界中の感性を融合させた作品制作こそが、今のイラストレーターには要求されている気がします。
私も、海外へ行って芸術を学びたいな・・・!
イラストでは、色彩構成としての捉え方も大事な視点である。
2つ目の学ばせて頂いた点を紹介します。2つ目は、技術的な視点での学びです。
今回定義する色彩構成とは、学校の美術などで一度は描いたことがあるであろう、下の様な作品の事を指します。
Mika PikaZo先生の作品に出会うまでは、色彩構成とキャラクターイラストは別のジャンルのイラストだと考えていました。しかし、これら2つのジャンルは、組み合わせる事で最強の武器となり得るのです。
色彩構成の世界では、大切なポイントが1つあります。それは、構成内の分かれてるパターン箇所をお互いに融合させることです。実際に、私が以前に学校の授業で描いた色彩構成を例に説明致します。
この色彩構成には右側の縦に伸びるパターンを作りました(描きました)。赤い線で囲まれた場所です。
一方で、左側には、タイルの様なパターンを描きました。上画像の赤線の部分です。
左側のこの部分には縦に伸びるパターン(右側の世界)を入れています。。一方で、右側の縦に伸びるパターンの中にタイルの斜めのパターン(左側の世界)が入り込んでいます。
この様に、お互いのパターンの中に相手のパターンを含ませることで、独立した構図では無く、一貫性のあるデザインになり、見栄えが良くなるのです。
これをMika PikaZo先生はイラストの中に、有効的に用いられています。
美しすぎるこちらのイラストをご覧ください。こちらでは、背景のパターンをキャラクターの洋服の陰や帽子のデザインなどに用いられていることがわかります。
この様な、背景のパターンとキャラクターデザインの融合も、イラストをより魅力的に魅せる点だと思います。是非参考にしてみてはいかがでしょうか。
他にもMika PikaZo先生には、数多くの事を学ばせて頂きました。
そして、イラストでいつも私達に夢を与えてくれます。そんなイラストレーターMika PikaZo先生を紹介致しました!
Mika PikaZo先生、本当にいつも素晴らしいイラストをありがとうございます…!
そして、我々MSMは、世界中のイラストレーターを応援しております!!今日も、貴方にしか描く事ができないイラストを貴方の手で生み出してください・・・!
今日もはっぴぃいらすとらいふするぞーー!!!